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【DVD】Michael Jackson Awards (アワーズ) [20110715]
今回ご紹介するのは、「【DVD】Michael Jackson Awards (アワーズ)」です。
輝かしき業績を讃え、数々の授賞式で、数え切れないほどの賞を受賞したマイケルの登場シーンを集めた作品です。
全てではないですが、古くは1981年から1999年までのいくつかの授賞式をピックアップしています。

★MTV's 10th Anniversary 1992

この時のパフォーマンスは「Will you be there」のみがDVD「DANGEROUS~the short film collection」に収録されていたと思われる。
(落書きだらけの廃車の前でパフォーマンスをするステージ。マイケルが曲の最後に空から降りてきた天使の大きな翼に抱擁されるシーンと言えばお分かりだろうか。)
ただし微妙に別アングルである事と、その直前に歌われたブラックオアホワイトもきっちり収録。
はじけまくりのマイケルと、元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュとのコラボも見ごたえアリ!

★Italian TV Telegatti 1997
イタリアの授賞式の様子。オペラのルチアーノ・パヴァロッティが、司会者が話すイタリア語を通訳してくれている。ノリが少し軽い雰囲気に少しうろたえている気がするマイケルがなんともキュートな感じ。
画像と音声が合っていないのが気になる。

★Bollywood Awards New York 1999
インド映画祭に出演。「Humanitarian Awards」を受賞。マイケルの人間としての素晴らしさを讃えられており、スピーチではマイケルの尊敬するガンジーについても触れている。
★Harry Chapin Humanitalian Awardsでも同じ内容の賞を受賞されている。

★American Music Awards 1993
この時の「DANGEROUS」は、一味違う!95年のMTVアワードで披露し、DVD「HISTORY ON FILM VOLUNEⅡ」の6曲目に収録されたあの「伝説の15分間」と言われたDANGEROUSのパフォーマンスは目にされた方は多いだろうが、(後にHISTORY WORLD TOURの定番パフォーマンスになる。)
これはその時より2年も前で、曲も純粋に「DANGEROUS」のみ。というのは、95年MTVアワードでの「DANGEROUS」のパフォーマンスで使用されている曲は、「DANGEROUS」の中に「Smooth Criminal」の一部やジャネットの声などが使われたオリジナルのものになっていたのを聞き覚えがあるだろう。
ダンスに関してもこちらのほうが若干複雑で見ごたえもある。まあ、どちらが好きかというのも愚問だが、一度は見てみるべきショーである。ショーの後のコメントもきっちり収録。
このシーンの動画については「【DVD】SUPERBOWL’93&MTV10th Aniv.’92+more(NFLスーパーボウル)」に載せています。

★65th Annual Academy Awards 1993
本当に一瞬で終わり、何がなんだかわからなかった・・・

★American Music Awards 1981
まだまだマイケルにあどけなさが残る頃、アルバム「Off The wall」でFavorite Soul Album賞を受賞した時の映像。日本語字幕付き。

★Remember the time:Soul Train Awards 1993
過去に一度しか見せた事のない、幻の「Remember The Time」のパフォーマンス!
残念ながらこの時マイケルは右足を負傷している為、椅子に座っての珍しいパフォーマンスだったが、その椅子すら無愛想な車椅子ではなく、Remember The TimeのPVのような中東の雰囲気を醸し出した椅子で、そんな所にもマイケルのこだわりが感じられ、椅子に座った状態でできる最高のパフォーマンスを見せてくれる!


(このDVDの画像ではありません。画質はこの動画と同じくらいです。)

立った状態での「Remember The Time」のパフォーマンスを見たい方は一度だけネバーランドでデンジャラスツアーのリハーサル時に撮影された画像があります。
詳しくは「【DVD】DANGEROUS LIVE REHARSAL(デンジャラスライブ)」へ。


★MTV Awards 2001 w/Nsync
Nsyncの見せ場の時に、マイケルがスペシャルゲストとして登場。ソロの時と一味違ったマイケルが垣間見れます。


(このDVDの画像ではありません。画質はこの動画よりキレイです。)

★We are the world 14th American Music Awards 1987
「We are the world」の受賞のシーンだが、ダイアナロスが壇上から客席に座っている、関わったアーティストを呼びかけ壇上で大合唱。その景色と舞台上に入るメンバーには圧巻!嬉しい事に日本語字幕付きです。

★MTV Michael Jackson Weekend Video Mix
マイケルのPVをうまく繋ぎ合わせた映像。このDVDの特典映像ながら、なかなか素晴らしい出来で、個人的にはコレが一番見ごたえがあったかも。

画質は全体的には良くないので期待しない方がいい。(特に3,4,6あたりはかなりキツイです。)
ただ全てが悪いわけではないですが、(人それぞれだが)このDVDのツボ的な部分は良くもないが、そこまで悪くない。
内容としては、マイケルが受賞されるのはもちろんとして、プレゼンター役のマイケルも見れたり、なによりマイケルが受賞される直前に会場で流れる、マイケルの紹介VTRがいくつか挿入されていたが、それは見ごたえがある上に、他では流れる事のないVTRと言う事もありかなり良かった。
その他大勢のDVDとは異色の作品、このDVDでしか観れない画像も多く、普段見れないマイケルを見たい方はもちろんコレクションのひとつにするべき。


2011-07-15(Fri) 17:36 DVD | TB(0) | コメント:(0) | 編集 |
【DVD】HIGHEST POIINT (ハイエストポイント) [20110713]
今回ご紹介するのは、「【DVD】HIGHEST POIINT (ハイエストポイント)」です。
主に過去にMTVで放映されたのマイケルの特番4本と、ロスで行われたマイケル45歳のバースデイパーティの模様などをたっぷりと収録した3枚組みの作品です。
highest point
Disc 1

★MICHAEL JACKSON'S HUMAN NATURE

マイケルを良く知る人たちから見たマイケルの真の素顔を語る番組。
ディディ(アメリカのエンターテインメント産業でで最も成功した人のうちの一人、本名ショーンコムズ。パフ・ダディと言えばわかる人もいるだろうか)の主催したパーティーで途中参加してきた時の気さくなマイケルの話や、エイコンのエピソードでは、なぜマイケルに山のような未発表曲があるのかも理解できる。
テディ・ライリーの語るマイケルの子供への愛情の注ぎ方や、ケニー・オルテガの語るマイケルのチャリティのエピソード(ルーマニアの孤児院の話)は素晴らしくて、いろいろ考えさせられるものがある。その話があってあの伝説のステージ「ライブ・イン・ブカレスト」が誕生したとは・・・
マイケル没後の放映なので、内容も比較的新鮮。いろんな逸話も聞けて面白い。


(このDVDの画像ではありません。画質はこの動画より少しキレイです。)

★Michael Jackson's Top 10 Video Countdown

ウェブ投票でファンにより順位付けされた10本のビデオクリップを紹介しながら、(全てではないが)マイケルがビデオクリップ撮影時の事を振り返りながらコメントをしていく番組。
今まで数え切れないほど繰り返し見たショートフィルムも、マイケルのコメントを聞けばまた違った角度でその作品を見る事ができるのが楽しい。
さすがと言うかやはり1本の作品が誕生するまでいろいろ奥深く練られている事に気づかされる。

Disc 2

★Michael Jackson's Influence On Music

日本版のサブタイトルは、「影響を受けたアーティストスペシャル」
マイケルの作品にインスピレーションを受けたビッグアーティストたち(リアーナ、アッシャー、マライアキャリー、Ne-Yo、ジャスティン・ティンバーレイク、ビヨンセなどなど・・・)が自分色に染め上げた作品として世に放った音楽をフューチャーした番組。
これはあくまで主観だが、マイケルの大ファンは、マイケルと同じくらいに好きなアーティストって存在しない人が多いはず。
あまり熱心に他のアーティストのPVを見る機会も多くはないと思うのだが、マイケルが出演していないのにここまで面白く、しかも(好き嫌いはさておき)大ファンでもないアーティストのPV集をじっくり見続けられるのも珍しく、その上マイケルをしっかり感じられる番組。
内容もそれぞれかなりオシャレに仕上がっている所はさすがは何かを持っているビッグアーティスト達!


(このDVDの画像ではありません。画質はこの動画より少しキレイです。)

★Mickael Jackson's visit to Japan monopoly scoop

日本版のタイトルは「マイケル・ジャクソン来日独占スクープ ~来日密着取材のすべて~」。
2006年5月26日から6月2日までの8日間の、未だに謎が多く、いろんな話題を呼んだ来日の様子をマイケルサイドに(全日程ではないが)唯一密着取材を許可されたされたMTV JAPANが独占取材した番組。
例の裁判の後初めて公の場に姿を現す場所として選んだのは、その理由として「この国の人たちや文化が大好きで、誇り高く忠実で優しい、ここの人たちの生き方を尊敬する。」と言う我が日本。
この国を、裁判で疲れきったマイケルの心を更に踏みにじられない場所と感じてもらっているのはマイケルの少ないコメントを聴いていても解る気がする。
かなり神経質で敏感になっているマイケルがいたり、施設を訪れたときにMTVのカメラクルーに指示を出しているマイケルを見たときには、彼の生活のそばにはいつもカメラがあるのはあたりまえであり、その中でカメラの種類(ゴシップなのかどうか)を瞬時に選び、認めたカメラにはマイケルが伝えたい事を忠実に伝えてほしいと言った気持ちがあるのだなぁと感じる。
「こういう風に撮ってくれ」という指示の出し方にも完璧主義者なりのこだわりが見て取れる。
もしかしたら昔から完璧主義者だったのか、それともマイケルの意思をいつも歪められて世に出される事に嫌気が差して、だんだんマイケルの思った通りに世に出ないと納得できなくなり、それが「完璧主義者マイケル」を作り出してしまったのかともふと思ってしまう。

Disc 3

★Michael Jackson's 45th Birthday Party

2003年8月30日、ロサンゼルスのORPHEUM THEATREにて、ファンクラブが主催した、会員を招き開催されたマイケル45歳のバースデイパーティの模様を収録!
オーディエンス映像なので映像に関しては期待できないが、初めてこの映像を観た私は、冒頭からマイケルがパフォーマンスをしている事に驚いた。
でも何か違和感。立派な会場だが、マイケルがパフォーマンスをするにはセットがお手軽すぎる。すると、主賓席にいるマイケルが映る。
ああ、そっくりサンってことね。しかしなかなかうまく、映像の悪さも重なって思わずだまされてしまいました。。。まだまだですね。
その後も様々なゲストが次々と登場しマイケルパフォーマンス。その都度かなりテンション高く盛り上がるマイケルの姿も。
ピアノ弾き語りによるHAPPY BIRTHDAY SONGでは会場を上げての大合唱!その他バースデープレゼントを贈るシーンや全員でのWE ARE THE WORLDの大合唱もあり、記念すべき日を記録した貴重映像!雰囲気だけでも味わえて良かった。

画質に関しては、Disc1.2の4本の特番は画質、音質ともに申し分なくキレイで字幕もバッチリ。
Disc3のバースデイパーティだけは先ほども書いたように、オーディエンス映像(おそらく観客のハンディカメラでの撮影)のため手ブレや字幕がないのも含めてあまり期待しない方がいい。
トータルすれば、本当にいろんな角度からマイケルを楽しむ事ができる1本。このDVDを見て「ハズレ」だと思う人はそういないのではないか。
(MTVの特番を全部見たり録画してある人は別だが。)









2011-07-13(Wed) 18:35 DVD | TB(0) | コメント:(0) | 編集 |
【DVD】INTERVIEW WITH MICHAEL JACKSON (インタビューウィズマイケルジャクソン) [20110711]
今回ご紹介するのは「【DVD】INTERVIEW WITH MICHAEL JACKSON (インタビューウィズマイケルジャクソン)」です。
アメリカ人気のインタビュアー、オプラ・ウィレクリーがマイケルの自宅に乗り込んで、当時世間で噂になっていた様々なマイケルのゴシップネタについて次々と切り込んでいくドキュメント番組。当時マイケル34歳。
Interview with MJ
当時1993年2月は史上初の独占インタビューでなおかつ生中継!アメリカでは総視聴者1億人以上、視聴率40%以上を記録し、番組放送直後にはこの番組について各局のニュースで報道されるほど話題になったドキュメント番組。
日本では日テレが「激白!マイケルジャクソン衝撃の半生」と題し放映。このDVDはその映像がCMカットで丸々と収録されている為、日本語訳もバッチリ。

番組は当時初公開!カリフォルニア州サンタバーバラのマイケルの自宅(ネバーランド)からスタート。
想像としては暴露やゴシップ的な内容かと思っていたところ、全くそうではなく、マイケルもウェルカム状態で、非常にリラックスしている模様。

まずは子供時代の話から始まる。
ジャクソン家のTVが壊れてから音楽を習い始めた話から、子供の頃からスーパースターを約束されたマイケルが子供時代に払った代償の大きさまで、マイケルはこれを期に様々な誤解を解くためにインタビュアーのオプラに対して真正面から堂々と答えてだしている。
当時は公園で青空を拝む事や映画を見る事すら許されなかったマイケルが、なぜ現在子供たちと一緒にいるイメージが強いのかも後ほど明らかになる。

様々なゴシップネタに対するマイケルの怒りや、超有名人だからこそうける苦悩を本音で打ち明けている上に、当時付き合っていた女性もきっちりと明らかにしている。
マイケルの身になって考えると彼に対するゴシップネタが嘘である事は当たり前である事が再認識できる。
インタビュー中にマイケルが何度も言う、「ウソは何度も聞いていると事実になってしまう」という言葉の裏に込められた、何ともやりきれない思いも垣間見れる。
酸素室、エレファントマンの骨購入、肌の色の問題にしても、裏付けを持ってきっちりと否定。誤解している人たちもきっと納得するだろう。
何よりマイケルの表情を見れば一目瞭然。


(このDVDの画像ではありません。この動画よりもかなりキレイで、日本語字幕が入ります。)

「肌の色の事よりも、ミケランジェロの魂が何に感化されて美の偉大なる創造者に変化したか?
例えばこんな芸術的なことに時を過ごすことのほうが大切なんだ。
夕べ誰と誰がデートしたとか、どうして人は日光浴をするのかではない。大切なのは内面なんだ。」

きちんと確信を持って発言しているこのマイケルの言葉は胸に刺さる。是非前後の会話と共に見ていただきたい。

ゲストとして番組の途中に登場したエリザベステイラーのために自分が座っていた席を譲り、自分の家なのにずっと立っていた所にも彼のジェントルマンぶりが伺える。

その後マイケルとオプラは夜のネバーランドを散歩。マイケルがネバーランドを作ろうと思った真の意図も伺える。
ネバーランドはマイケルが子どもの頃に失ってしまった憧れの世界であり、難病などで普通の子どもたちのように遊べない子どもたちに、今まで体験できなかったワンダーランドへ逃げ込んできて欲しいという想いから作ったとの事。
ネバーランド内の映画館(ステージ?)には寝たきりでも楽しめるようにベッドも設置していたりするのを見ると、やはりどの角度から見ても幼児虐待をする人物とは間逆の位置に存在する人物である。
番組の後半部分ではオプラのリクエストにも次々と答えていく。「Who is it」のアカペラや、疑惑のかかったムーンウォークを生で証明したりサービス満点。

あなたの使命は?との質問に対し、「世界中の人々の心に音楽や愛やハーモニーを贈る『魂の楽器』となる事。世界中のあらゆる世代の人たちのために…それが神がボクに選んでくれた使命です。」と断言するマイケル。かっこよすぎる!

番組内でもオプラが言っていたが、インタビュー全般を通して、最初から打ち合わせがあったわけでもないのに、考えないと出てこなそうなマイケルの素晴らしい言葉や、普段は優しい目なのにこの類の件に関して話をしている時のマイケルの強い眼力の裏には、揺ぎないマイケルの信念が伺える。

結局マイケルの世界を超越している部分やそれを認めたくない、直視したくない、理解したくない人たちの「ねたみ」がゴシップを生み出している事実については悲しい限りだが、そういったこの世の影の部分はこれからも残念ながら続くであろうし、その餌食になる人もまだまだ出てくるだろう。

ただこの番組は、よくあるメディアの力を利用して事実をねじ曲げ、て誤った情報を世間にインプットしようとしている様な番組ではない。
番組を通して、等身大のマイケルにも出逢えるし、色々な発見もある。
最初は乗り気ではなかったが、見てよかったと思うし、まだ疑惑を持っている方たちにも是非見てもらいたい。そして見せてあげてほしい。

画質は終始問題なくキレイに見れます。



2011-07-11(Mon) 14:30 DVD | TB(0) | コメント:(0) | 編集 |
【DVD】SUPERBOWL’93&MTV10th Aniv.’92+more(NFLスーパーボウル) [20110708]
今回ご紹介するのは、「【DVD】SUPERBOWL’93&MTV10th Aniv.’92+more(NFLスーパーボウル)」です。
アメリカ一番人気のスポーツ、アメリカンフットボールプロリーグ「NFL」の決勝戦、通称「スーパーボウル」
でのハーフタイム時にマイケルが行ったパフォーマンスやその他色々な映像を納めたDVDです。マイケル35歳。
NFL superbowl
それまで「スーパーボウル」と言えば、アメリカでかなりの高視聴率を誇ったイベントだった。
しかし年々の視聴率の低下に悩み、テコ入れのひとつとして、今までハーフタイムショーは学生のマーチングバンドの演奏だったりだったのが、マイケルに白羽の矢が立った。
当初マイケルは、視聴率の低下が理由での出演依頼には2度断っていたのだが、スーパーボウルの中継を通じて貧困や戦争で苦しむ人々にメッセージを届けてもいいと持ちかけたところ、それなら出演する意味があるとOKを出した。
しかもギャラは全て寄付するなど、さすがマイケルといった所。その後に続く有名人もノーギャラで出演するという道を作った。

他にも、下がってきたとはいえ、されどスーパーボウルといえば他を圧倒するものすごい視聴率。
全米のTVに釘付けのアメフトファンは、モチロンハーフタイム中にトイレに駆け込むだろう。
アメリカ中の人たちが短時間に一気にトイレに行くことにより起こりうる全米の水道管の麻痺を回避する為には、ハーフタイムでスーパーボウルに負けないくらいのビッグショーをすればトイレに行く人たちが分散されるからという理由でマイケルに白羽の矢が立ったなど、伝説は尽きない…

余談だが、スーパーボウルにおけるハーフタイムショーでは、2004年の第38回大会で妹、ジャネットが胸を露出してしまったハプニングがあった事を覚えている人もいるだろう。
このため、次の年以降、純粋な生放送ではなく、数秒遅れで放送されるディレイ放送が採用されたとの事。
2006年の第40回大会でも、ローリング・ストーンズの歌詞の過激な一部がカットされている。

さて、本編。

★MTV 10th Anniversary 1992-OPENING

この時のパフォーマンスは「Will you be there」のみがDVD「DANGEROUS~the short film collection」に収録されていたと思われる。
(落書きだらけの廃車の前でパフォーマンスをするステージ。マイケルが曲の最後に空から降りてきた天使の大きな翼に抱擁されるシーンと言えばお分かりだろうか。)
ただし微妙に別アングルである事と、その直前に歌われたブラックオアホワイトもきっちり収録。
はじけまくりのマイケルと、元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュとのコラボも見ごたえアリ!

★NFL SUPERBOWL PERFORMANCE 1993

このDVDの核。
これも「DANGEROUS~the short film collection」の一曲目に収録されていた「Heal the world」だけをご覧になられた方は多いだろうが、コレだけではなく、ハーフタイムショーの全てをきっちり収録。
Jam~Billie Jean~Black or Whiteとメドレー調で続くのですが、モチロン本番のアメフトの試合のハーフタイム中に終わらせないといけない為、マイケルのよさを15分以内にギュッと詰め込んだオリジナルの編曲になってます。
93年といえば、DANGEROUS WORLD TOURの真っ最中。
オープニングは2人の影武者に舞台隅にそれぞれ登場させて観客の目をあっちこっちと奪わせておきながら、最後に舞台中央で本物のマイケルがデンジャラスツアーお決まりのジャンピング登場!
他の曲は時間がない為コンパクトにまとめているのだが、この登場シーンだけはジャンピング登場~仁王立ち~サングラスを外すまで約2分、ツアー本番と同じくらいの長さをきっちり取っている!
15分のうち2分も仁王立ちをしているなんて見方を変えればかなり贅沢な演出!
この15分のショーのギャラが約5億円らしいので、単純計算するとこの仁王立ちだけで、約6600万のお金が動く!
やっぱマイケルスゴイ…

★AMA 20th Anniversary 1993

この時の「DANGEROUS」は、一味違う!95年のMTVアワードで披露し、DVD「HISTORY ON FILM VOLUNEⅡ」の6曲目に収録されたあの「伝説の15分間」と言われたDANGEROUSのパフォーマンスは目にされた方は多いだろうが、(後にHISTORY WORLD TOURの定番パフォーマンスになる。)これはその時より2年も前で、曲も純粋に「DANGEROUS」のみ。というのは、95年MTVアワードでの「DANGEROUS」のパフォーマンスで使用されている曲は、「DANGEROUS」の中に「Smooth Criminal」の一部やジャネットの声などが使われたオリジナルのものになっていたのを聞き覚えがあるだろう。
ダンスに関してもこちらのほうが若干複雑で見ごたえもある。まあ、どちらが好きかというのも愚問だが、一度は見てみるべきショーである。


(このDVDの動画ではありません。画質はこの動画よりもいいです。)

★ELIZABETH TAYLOR 65th BIRTHDAY GALA

1997年2月16日ハリウッドで行われたエリザベステイラーの65歳のバースデーライブでの一幕。
彼女のエスコート役として登場したマイケルは、この日のために書き下ろした歌を歌うシーンで激レア映像。しかも途中で切れているのが残念。
本来はこのDVDにはいる予定がなかった事を考えれば、得したと思える。

★EDDIE MUEPHY PV

エディーマーフィーの「Whatzupwitu」でのマイケルはソロのときには見せない笑顔がかなりキュート。かなり楽しそうで見ているこっちも思わず顔がほころぶ。
やはり一度この美しいマイケルを見ておくべき。

画質、音質共に全体を通してもかなりキレイな状態で見ることができ、ストレスも全く感じない。
全体を通して収録時間が38分と決して長くはないのだが、一瞬にして終わってしまう感じがするほど内容の濃い1本!



2011-07-08(Fri) 12:27 DVD | TB(0) | コメント:(0) | 編集 |
【DVD】FASCINATION (ファッシネイション) [20110706]
今回ご紹介するのは、マイケルショートフィルム集、「【DVD】FASCINATION(ファッシネイション)」です。
合計52曲291分、5時間弱のショートフィルムを一気に収録したお得なDVDです。
FASCINATION 1
基本的にショートフィルム集なので、マイケルファンならほとんどの方が一度ならず、何度も見た事のあるビデオクリップがずらりと並ぶ。
彼の有名なショートフィルムは、子供の頃から不思議と目が離せなく、何度見ても飽きなかった。
最初に手にしたのは1989年発売の「ムーンウォーカー」のVHS。当時中学生だった私は小遣いを惜しげもなく投入。
当初、ムーンウォーカーの本編は私には少し難しかったのだが、「Smooth criminal」のシーンだけはテープが擦り切れるほど何度も何度も再生していた記憶がある。
「Smooth Criminal」は今でも自分の中では不動のNo.1ショートフィルムである。

その他にも、Thriller、Beat it、BAD、Remember the time、The way you make me feel…
ありえないシチュエーションから何故かマイケルダンスが始まり、気が付けば、場を全て解決してしまう。。。
落ち着いて考えてみれば、ありえない…でもその5分前後の不思議な空気感がたまらない!
実際街角で誰かがマイケルのようにダンスをしてトラブルを解決するシーンに一度は出くわしてみたいものだが、まあ無理だろう。
一歩踏み外して見てみればものすごくダサいしサムいことをやっているわけで、自分も恥ずかしくて絶対に出来ない。あればかりはマイケルでないとダメだ。
あのぶっ飛んだ世界観を自ら創造する発想力、それをワールドスタンダードにしてしまう影響力はマイケルならでは!

さて本編だが、特に書く事はない。

なぜなら完璧主義者のマイケルや彼が認めた周りの優れたスタッフが長い時間かけて作り上げた「作品」を評価するほど馬鹿ではない。
個人的な作品の好き嫌いはもちろんあれど、他のライブDVDの比較やドキュメント番組のレビューとはわけが違う。

ただ参考になる事があるとすれば、2010年11月24日、「VISION」というショートフィルム集が発売されたのが記憶に新しい。
かなりの話題を呼び、マイケルファンならかなりの方がハイテンションで売り場に向かっただろう。
そんな「VISION」だが、この「FASCINATION」と非常に良く似た内容になっている。しかしながら内容に若干の違いがある。
その違いをここで明記してみます。

収録曲、時間は「VISION」は42曲280分、「FASCINATION」は52曲291分で構成されており、2作の収録曲の相違点は以下の通り。

■「VISION」にあって「FASCINATION」にない楽曲
・Speed Daemon
・Come Together
・Enjoy Yourself / JACKSONS

■「FASCINATION」にあって「VISION」にない楽曲
・Human Nature
・Ben(Edit) / Jackson5
・Body / JACKSONS
・History
・I want you back'98 / Jackson5 featuring BLACK ROB
・This is it
・BAD(kids ver.)
・Torture / JACKSONS
・We are the world / USA FOR AFRICA
・Who's Lovin'You / Jackson5
・WHATZUPWITU / EDDIE MURPHY
・Billie Jean -TV Performance ver.
・MEGAMIX


(このDVDの動画ではありません。画質はこの動画よりもキレイです。)


こうやって比べてみると、「FASCINATION」のほうが10曲多く、「VISION」のように、デジタルリマスターや豪華ブックレットなどは付属していないが、「VISION」では聞く事ができず、しかもなかなか見過ごせない魅力的なタイトルがかなり含まれている。
他の約8割はほとんど一緒なのだが、「VISION」を所有しているからといって「FASCINATION」は辞めておこうという発想は少しばかりもったいない気もする。

画像元はCSの「MUSIC ON TV」で放送されたものが多いのだが、画質については全く問題なくキレイに見れる。


2011-07-06(Wed) 12:17 DVD | TB(0) | コメント:(0) | 編集 |
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