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【DVD】HISTORY WORLD TOUR LIVE IN TUNISIA '96(ヒストリーツアー チュニジア 96) [20110520]
今回ご紹介するのは「【DVD】HISTORY WORLD TOUR LIVE IN TUNISIA '96(ヒストリーツアー チュニジア 96)」です。
ついに最期となってしまったワールドツアー、HISTORY WORLD TOURに突入です。
1996年10月7日、チュニジアで約6万人を集めて行われた初のアフリカ、アラブ地方でのライブ映像。マイケル38歳。


10月7日に行われるチュニジアのコンサートを前に、キングダム・エンターテイントメント社からマイケルの声明が盛り込まれたプレス・リリースが発表された。

「これは僕にとってアフリカ、アラブ世界での初めてのコンサートになるだけに、個人的にも特別なものになるでしょう。
両地域の人々、国々は僕の心の中でいつでも特別な気持ちを抱かせてくれます。いつも、そこでプレイしたいと思っていました。
今回チュニジアでコンサートが行われることを特に嬉しく思っています。チュニジアは平和的で男女子供と分け隔て無く寛容な国です。
コンサートの収益から手助けを必要とする人に寄付金を贈りますが、これは僕にとってもさらなる満足と成るでしょう。」

マイケルのコンサートは、「ザ・ナショナル・ソリダリティー・ファウンド(国家連帯基金、通称26-26基金)」のチャリティーになる。
この基金は、チュニジア大統領が積極的に推進しているもので、いわゆる26-26と呼ばれる貧困層を助けるためのもの。
<マイケル・ジャクソン全記録 1958-2009より抜粋>

いよいよ集大成、HISTORY WORLD TOUR!上記のような特別な思いを込めてチュニジア公演のスタート。ついに全身GOLD!
全79公演中10公演目。まだまだ序盤、好評の1st Legです。
DANGEROUS WORLD TOURの終盤より少しふっくらしたマイケル。体調も戻ったのか。前半からあいかわらずキレのある新導入曲のSCREAM、They D'ont~、IN THE CLOSETと飛ばしまくり。
Startin'Somethingの中盤の静止(休憩?)部分では過去に比べてかなり息が上がっているのがわかる。しかし普通の38歳男性ならこのあたりでまずダウンだろう。


(※このDVDの動画ではありません。画質はこの動画とよく似たイメージです。)

好評の1st Legといったのは、超貴重な「COME TOGETHER / DS」、「Off the Wall Medley (残念ながらこのDVDではカットされている)」が組み込まれているため。
特に「COME TOGETHER」は「DS」とのメドレー構成の為、演奏時間自体は短いのだが、かなりのレアパフォーマンス!ビートルズファンにもぜひ見比べて楽しんで欲しい。

そして、「Billie Jean」!かばんを持って登場し、舞台中央でかばんから例の衣装を取り出していき、観客を盛り上げていく演出はここから始まった!後半部分のダンスもたっぷりで、HISTORY WORLD TOURに入って遂に完成した感じが!
そして「DANGEROUS」。あの1995年MTVアワード、「伝説の15分」のパフォーマンスがHISTORY WORLD TOURの定番曲として鎮座することになる!

ただこのDVD本当の見所は、実はラスト2曲「Earth Song」~(「We Are The World 」Video Interlude)~「Heal The World」にあるのではないかと私は思う。
曲目や流れ自体はクライマックスの見せ場としてHISTORY WORLD TOURでは欠かせないリストになるのだが、問題は開催場所。
なぜこの記事の前半部分に他から文面を引用したかというのも、ここを一番伝えたかったから。

まず今更だが、題名!直訳すれば「地球の歌」「世界を治療しよう」となるわけだが、あなたが歌い手なら、自分の歌にこんな曲名、普通つけれます??
これもマイケルの存在の偉大さや彼のやってきた活動含め、彼以外誰もつけることは許されないであろう、偉大すぎる曲名だと思う。
特にアフリカやアラブあたりに限定して作成された歌ではないのだろうけれども、私個人としては歌詞、ビデオ映像などを見てもどうしても中東やこのあたりの地域をイメージしてしまう。
観客全員もマイケルの発するメッセージを我が国の事と心に深く刻みながらマイケルの歌に酔いしれていたことだろう。
その光景はまるでカラカラに乾いた大地にマイケルという恵みの雨が降り注がれるかのよう。
「Heal The World」のマイケルも、本当に観客一人ひとりに言葉を歌に変えて「伝えよう」としているのがよくわかる。
アフリカ人はイメージだけで言うとシャイな感じがし、それはライブ前半の客席を見ればなんとなく解るのだが、このパートあたりになってくると盛り上がりも凄い。
しかもただただ「キャー!マイケル~!」という感じではなく、みんなの笑顔が本当にいい!その映像を見ている自分も胸の奥がギュッとなり、熱いものを感じてしまう。

最後に客席に向かい「Heal The World!!!」と叫ぶマイケル、観客もその日イチバンの歓声で答える。とてもいいものを見た気がする。

There are people dying
If you care enough for the living
Make a better place
For you and for me

人生を深く見つめれば
死んでいく人々がいるのがわかる
より良い場所にしよう
僕と君のために・・・


画質はシャープさに欠けるが、すぐに目は慣れてくる。悪いとまでは言わないものの「こんなものかな」といった所。
画面の右上に現地TV局「NessmaTV」のロゴマークが終始表示されている。(当時テレビ放映されたのであろう。)







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2011-05-20(Fri) 12:57 DVD | TB(0) | コメント:(0) | 編集 |

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