さて、マイケルお得意の「ジャンピング」登場!サングラスの向こうで無数のカメラのフラッシュが星のようにきらめく。このような風景もこの国ならでは。DANGEROUS WORLD TOURと HISTORY WORLD TOURの狭間ということで、貴重なオリジナルのセットリストで進む。 前半はDANGEROUS WORLD TOURの要素でスタート。が、やはり。。。前方の観客は着席したまま。一瞬グラミーアワードを見ているかの様だったが、会場は不思議と異様に盛り上がっている! スタートサムシングではバックダンサーがいつも振る旗が国王を祝うがごとくブルネイ国旗に。
I'll Be Thereでやっと客席のアップ。いつもと違った客層がぎっしりと並んでいるが、先述したように税金などが無料のお国柄、心の底からゆとりのあるブルネイ人らしい穏やかで純粋な笑顔が会場を包む。おばあちゃんが手を振っていたり、ハグガールに選ばれた女性もなんとも控えめで見ていて微笑ましい。