今回は、DANGEROUS WORLD TOURの日程を振り返ります。 ツアー全69公演の収益金を全てチャリティーに寄付をしていたDANGEROUS WORLD TOUR。 ツアー後半(93年の誕生日前後)あたりから同時進行していたいくつかの裁判の精神的疲労や虚偽の申し立てから来るストレスのため、ツアーをこなすのに鎮痛剤に依存するようになったマイケルは鎮痛剤中毒になってしまい、その治療に専念するため、11月11日のメキシコでのライブを終えた翌11月12日以降のツアーの残りを突如キャンセルすることを発表したとの事。 完成度が高かったツアーだけに、心無い人たちの手によって終幕に向かって引きずり込まれたこのツアー、本当に残念極まりない。。。