今回ご紹介するのは「【CD】DEMO'S & ACAPELLA VERSIONS(デモズ & アカペラ バージョンズ)」です。 18トラックスからなるマイケル怒涛のヒット曲を主にアカペラバージョンで収録したCDです。 とにかく1曲目の「Another part of me」を聴いた瞬間からトリハダモノ! 今までBGMに気をとられていたというか、かき消されていた部分を消しただけで、こんなにもマイケルの息づかいが身近に感じられるのかというほどの興奮! メロディラインだけ聴いていると、このCDの中の曲たちは名曲になるべくしてなったのだなぁと再確認できる。 さらにマイケルの歌のうまさ、つい聞き入ってしまう声色など発見だらけ。
中でもジャクソン5時代の「Never can say goodbye」には驚かされる。 マイケルが本当にすごいと思うのはソロ以降ではなく、幼少期の頃だという人も多いが、その点に関しては納得する部分が私自身もあり、この「Never can say goodbye」のアカペラを聴くと、やはり子どもにして奇跡の歌声であり、 スーパースターというのは子どもの頃から私たちとレベルが異次元である事を痛感する。