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C a t e g o r y A r e a [DVD]
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【DVD】DANGEROUS DIARY AROUND THE WORLD (デンジャラスダイアリーアラウンドザワールド) [20110922]
今回ご紹介するのは「【DVD】DANGEROUS DIARY AROUND THE WORLD (デンジャラスダイアリーアラウンドザワールド)」です。
1992年~1993年にかけてのデンジャラスツアー当時、MTVが放送をしていたツアー追っかけ取材番組「MICHAEL JACKSON DANGEROUS DIARY」の全6回をコンプリート収録。マイケル33~35歳。

今まではデンジャラスツアーの映像として楽しめるのは、唯一公式として出されたライブビデオ「ライブ・イン・ブカレスト」か、同じ1992年10月1日のルーマニアブカレスト公演だが、BBCにより別アングルで撮影、編集された「【DVD】DANGEROUS WORLD TOUR BBC Version(デンジャラスワールドツアーBBC)」の映像くらい。
(探せば他にもあるのだろうが・・・)
バッドツアーヒストリーツアーに比べると世に出ている映像が極端に少ないのだが、ファンの中でもデンジャラスツアーの人気は圧倒的に高いだけに残念。
それどころかマイケル自身の人気も世間的に頂点で、誰をも寄せ付けない無敵の時代であったのもデンジャラスツアーの頃で、その頃のマイケルが一番好きという人も圧倒的に多い。
デンジャラスツアーの終盤にかけて少年虐待疑惑などで暗黒の時代に突入してしまう・・・)

バッドツアー時よりもソロツアーに慣れ、自信に溢れて、演出も豊富。
ヒストリーツアー時よりも容姿やダンス、パフォーマンスの質が良い。
従ってデンジャラスツアーが一番人気が高いといわれるのもうなずける。
それだけにもっとデンジャラスツアーの映像を見たいという声も多かったのだが、ようやくデンジャラスツアーの映像集が登場しました!

内容は「MICHAEL JACKSON DANGEROUS DIARY」と題したMTVが全6回に渡って放送したTV番組。
デンジャラスツアー当時、ツアーの進行と同時に、
第1回のミュンヘン(ドイツ)から始まり、
第2回はワチター(ベルギー)、ダブリン(アイルランド)、
第3回はハンブルグ(ドイツ)、カーディフ(ウェールズ)、ウェンブリー(イングランド・ロンドン)、
第4回はウェンブリー(イングランド・ロンドン)、リーズ(イングランド)、カーディフ(ウェールズ)、
第5回はベルリン(ドイツ)、
最終回のマドリード(スペイン)、オビエド(スペイン)まで、
これでもかというほどMCのソニア・ソウルがデンジャラスツアーの表側、裏側を追っかけまわす。
しかも今まで一度も映像を見たことの無い地域ばかりというのが嬉しい。


(このDVDの画像ではありません。画質はこの動画よりもキレイです。)

マイケルに対するインタビューは無いのだが、とにかく様々なバンドメンバーからプロデューサーやスタッフ、マローン・ジャクソンまで片っ端からテンション高くインタビューしまくるソニア。(そういえば日本人バックダンサーのユーコ・スミダもインタビューされていた。)
残念ながら日本語訳はないのだが、インタビューされている人たちの表情を見ても、本当にツアーを楽しんでおり、その上誇りを持っているのがわかる。
他にも舞台設置風景やメンバー控え室(化粧中のジェニファーバトンのパウダールームにも突撃!)など様々な普段見れない景色を存分に見せてくれる。
スタッフや出演者に気を配ってか、舞台裏には即席のカフェやレストランがあったり、寝台バスがあったりと至れり尽くせりな感じに驚くと共に、スタッフなどの体調のケアや息抜きの場所までを万全にしてこそステージの成功があるのだなぁと感心。

ライブ映像に関してはフルコーラスがあったり、ワンコーラスがあったりと様々だが、「Working Day And Night」「Human Nature」「Will You Be There」などヒストリーツアーのセットリストには入っていないレアステージも収録されており、やはり新鮮で再感動!
番組の構成としてはライブ映像とインタビューや舞台裏風景が時間的に半々といったところで見ていてバランスも良い。

そしてこのDVDには特典映像的な位置付けとして、更に大変貴重なな映像が最後に挿入されている。それはというと、1993年11月11日のメキシコ公演の映像。
「ツアー後半(93年の誕生日前後)あたりから同時進行していたいくつかの裁判の精神的疲労や虚偽の申し立てから来るストレスのため、ツアーをこなすのに鎮痛剤に依存するようになったマイケルは鎮痛剤中毒になってしまい、その治療に専念するため、11月11日のメキシコでのライブを終えた翌11月12日以降のツアーの残りを突如キャンセルすることを発表した」との事だが、そのデンジャラスツアーに終止符を打ってしまう事になってしまった日のライブ。
印象を言えば、パフォーマンスのキレは健在どころか素晴らしいステージ!
とくに「JAM」なんかはツアーも後半に差し掛かり、少しだけアレンジが入っているのか今まで見た「JAM」の中でいちばんカッコイイ!
「こんなに元気なのに何で?」と思う反面、わざわざ見に来てくれたファンの為に、ステージ上に私情は一切持ち込まないマイケルらしいプロフェッショナル根性に脱帽。
この日を持って伝説のデンジャラスツアーに幕を下ろしてしまったことには残念だが、その瞬間を見ることが出来たのは本当に良かった。


画質はMTVのDANGEROUS DIARYは問題なく楽しめる。特典映像のメキシコ公演は画質、音質共に悪いが、その映像を見れると割り切るべき。
ちなみにトラック26の「The Way You Make Me Feel」は実際は「Smooth Criminal」が挿入されており、パッケージの印刷ミスと思われる。

とにかく全編通して今までその全貌を明らかにしてこなかったマイケル絶頂期、デンジャラスツアー映像を充分に堪能できる事に大満足の1本です!






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2011-09-22(Thu) 18:30 DVD | TB(0) | コメント:(0) | 編集 |
【DVD】30TH. ANNV. CELEBRATION 2001(セレブレイション 2001) [20110824]
今回ご紹介するのは「【DVD】30TH. ANNV. CELEBRATION 2001(セレブレイション 2001)」です。
2001年9月7日と10日(9.11同時多発テロの前日!!)、ニューヨークのマディソンスクエアガーデンにて行われた、マイケルのソロ30周年記念ライブの映像です。
結果的にこれがマイケルとジャクソンズのラストライブになってしまうのだが・・・ マイケル40歳。

1971年、マイケル初のソロシングル「Got to be there」を発表してからちょうど30年。
この日のために超豪華なアーティストがマイケルのために終結したのだが、そのメンバーがまたスゴイ!
第一幕はその豪華アーティストたちがマイケルのためにマイケルの楽曲をはじめとした様々な曲をマイケルに贈る。
まずは「星の王子ニューヨークへ行く」や「スターウォーズ エピソードⅠ~Ⅲ」でおなじみののサミュエル・L・ジャクソンのMCでスタート。
最初の曲、「Wanna be startin'something」からいきなりアッシャー、マイヤ、ホイットニーヒューストンと、前座としてはありえないほど贅沢すぎる顔ぶれ!
次にアメリカ音楽史上最年少のプラチナアーティスト、ビリー・ギルマンの歌う「BEN」。これには参ったの一言!
風貌は違えど、往年のちびマイケルを思い出させる素晴らしい歌声で、前半にして一気に会場を魅了してしまう。


(このDVDの画像ではありません。画質はこの動画よりもキレイです。)

その後も、モニカ、デボラ・コックス、ラー・ディガ、マイヤ、タミアの女性陣が繰り広げる一風変わった「Heal the world」やグロリア・エステファンとジェイムス・イングラムとのデュエット「I just can't loving you」、デスティニーズ・チャイルド(彼女たち曲の間奏部分が一瞬ビリージーンにアレンジされている所がかなりシブい!)、マイケルの初主演映画「THE WIZ」のかかし役にちなんだステージを披露したジル・スコットなどなど、マイケルが登場しなくても食い入るように見入ってしまうステージの連発!
また「You are not alone」をミュージカル仕込みの彼女風で歌い上げたライザ・ミネリや「Man in the mirror」を98゜やアッシャーと共に歌ったルーサー・ヴァンドロス等の重鎮たちのステージもこのライブに更なる重みを加える。
中でも圧巻だったのが1979年の大ヒット曲で、以来213回も様々なアーティストがレコーディングしたといわれる「I will survive」を披露したグロリア・ゲイナーだ。
発表から20年以上経った当時(勿論30年以上経った今でも)でも全く色あせる事ない名曲で、マイケル絡みでない楽曲で一番会場(歌詞の内容からして、特に女性)の盛り上がりがすごく、オーラも半端なかった。


(このDVDの画像ではありません。画質はこの動画よりもキレイです。)

マイケルはもちろんだが、エリザベス・テイラーやルーサー・ヴァンドロスなど、今は既にこの世にいない面々をはじめ、ソロでもこの会場を埋め尽くせるほどのアーティスト達がたった1曲歌っては去っていくというこの贅沢さはもう二度と実現しないだろう。

そしてライブは第二幕へ。
エリザベステイラーのMCによる、このライブでの一番の見所であるジャクソンズの復活!しかもジャーメインも含めた6人体制の完全版!
1曲目の「Can you feel it」のイントロが流れ出したとたん、会場のボルテージは瞬時に限界値を振り切ってしまう!
画面を見ていて、盛り上がるというよりは会場全体が震え上がる感じすら覚えた。
会場に来ていたキャサリンママも待ちに待ったジャクソンズの復活を目の当たりにし、もちろん大喜び!


(このDVDの画像ではありません。画質はこの動画よりもキレイです。)

それからは往年のヒット曲ラッシュ。
マイケル自体は大掛かりなライブといえばヒストリーツアーのラストステージ以来4年ぶりだが、ジャクソンズのメンバーが揃ってとなると、全員が20年ぶりのステージとなる。
普通ならば少しのリハーサルではここまで息の合った素晴らしいステージを繰り広げるのは厳しいと思うが、そこは兄弟であり、幼少期の猛特訓の日々があるからこそなのだろう、インシンクの登場などもあり、約1時間、言葉にならない鳥肌立ちまくりのステージだった。

第三幕はお待ちかねの真打ち登場。マイケルソロステージ!
クリス・タッカーのマイケルものまねを交えた(これがそっくり!)MCでスタート。
少し年をとった気がするのは否めないが、それでも40歳とは見えないパフォーマンス!
ステージに上がった瞬間、前半の客席にいたマイケルとはまるで別人の史上最強のスーパースターがそこにいる。
色あせる事のない「The way you make me feel」、本当に最後になってしまった「Billie Jean」をはじめ、かなり久しぶりのスラッシュとの競演の「Black or White」、「Beat it」や、本来ならば翌日の9.11同時多発テロがなければ行われていたであろう「INVINCIBLE TOUR」でのマスト演目になっていたはずの「You rock my world」を披露。

全体を通してこのライブ自体が非常に構成が良く、観に行った人が本当にうらやましい限り。当日は盛り上がりすぎて終了が深夜0時半になったとか。
見所はこのライブに数え切れないくらい散りばめられているが、なによりこれがマイケルのファイナルステージであるならば見る以外に選択肢のない1本!
画質も文句なくキレイで永久保存版となるでしょう。






2011-08-24(Wed) 19:08 DVD | TB(0) | コメント:(0) | 編集 |
【DVD】LIVE IN LONDON RAINBOW THEATRE 1979(レインボーシアター) [20110808]
今回ご紹介するのは「【DVD】LIVE IN LONDON RAINBOW THEATRE 1979(レインボーシアター)」です。
ジャクソン5として活動していたモータウンより移籍後、大ヒットを記録した78年発売のアルバム「DESTINY」を引っさげ、79年1月から約1年続いたDesteny World Tourを開始。3rd Legまで含めると全部で124公演行ったツアーの極めて序盤、1st Legのロンドンレインボーシアター(10~13公演目)で行われたステージ映像を収録。マイケル21歳。
LIVE IN LONDON RAINBOW THEATRE 1979
このDesteny Tour中にマイケルのソロ・アルバム「OFF THE WALL」の発表があり一時中断。このロンドン公演はその変更前のステージ。
再開後(2nd Leg以降)の後期ツアーでは、「Off The Wall」「Rock With You」「Don't Stop 'Til You Get Enough」など、マイケル色の強いナンバーが組み込まれ、イメージ的には「マイケルジャクソン&ジャクソンズ」といった感じに様変わりしてしまう。
よって純粋なるマイケルをリードボーカルとした「ジャクソンズ」のライブ映像としてはほぼ見納めのステージとなってしまう。

では本編。前回書いた「【DVD】JACKSON5 DVD LIVE IN MEXICO 1975(ジャクソン5 メキシコ 1975)」のステージでは後半のクライマックスの位置にいたノリのいいジャクソン5時代のナンバー「Dancing Machine」で幕開け。ソウルフルなムードたっぷりで会場のボルテージを一気に引き上げる。
当時の新曲「Things I Do For You」に続き、マイケルの見せ場である「Ben」へと続き、バラードながら既に会場の熱気は最高潮!
「MEDLEY MOTOWN」では「I Want You Back」「ABC」「The Love You Save」「I'll Be There」とジャクソン5時代のモンスターヒットナンバーが続く。
この流れはデンジャラスツアーヒストリーツアーなどで毎回組み込まれる定番メドレー(「ABC」はほとんどないが・・)で、それの貴重なオリジナル版となる。
もちろんデンジャラスツアーヒストリーツアーではステージ上に兄弟がいなく、「I'll Be There」では毎回マイケルが兄弟を想い、しゃがみこんで感極まるシーンがあるが、ここではその兄弟と一緒のステージのため楽しんでこなしている。またそれも新鮮。


(このDVDの動画ではありません。画質はこの動画よりもキレイです。)

メドレーに引き続きステージ後半に差し掛かる。「Enjoy Yourself」「Destiny」とマイケルが観客を煽りまくっていき、観客との息もぴったりで異様な盛り上がりに。
最期の曲「All Night Dancin'」が終わったとたんにいったんメンバーが一斉に退散。
そしてこのDVDの最大の見所であるアンコール「Blame It On The Boogie」へ。レインボーシアターを埋め尽くした観客は総立ちで大合唱。
観客最前列の女性に舞台袖にある花一輪を渡すマイケルがいたり、しばらく花束を渡そうと頑張ってマイケルに手を伸ばしていた最前列の女性にしばらくたってマイケルが気づき、無事花束を受け取ってしばらくその花束を持って歌う微笑ましいシーンがあったり、マイケルソロ活動後のワールドツアーでは考えられない映像がこの曲の間だけ見ても盛りだくさんに詰まっている。
さらにこの曲は、アルバム「OFF THE WALL」発表後の後期Desteny Tourでは「Shake Your Body」に代わり、封印となる。
これだけ観客が盛り上がる名曲なだけに、本当にレア映像となってしまい残念かつ大変貴重。
テンションMAXの観客席が最期に良く映るのだが、人種、年齢の枠を超えた人たちが彼らの音楽でひとつになっている所もやはり感動するポイントである。


(このDVDの動画ではありません。画質はこの動画よりもキレイです。)

ジャクソン5時代のモータウンという監獄から抜け出し、「ジャクソン5」という名前と引き換えに自由の翼を得た「ジャクソンズ」。
一時期の低迷期を乗り越え、幼少期から宿命とされていた「お仕事」ではなく、今までぶちまけたかった本当の彼らをやっと「表現」出来ているのではないかと思わせるステージっぷりであり、会場との一体感も素晴らしい、純粋なる「ジャクソンズ」としてはほぼ最期にあたるパフォーマンス。必見です!

画質は今で言えば普通レベル。驚くほどキレイではないにしても、アングルも良く、当時の映像としては満足のいく内容です。


2011-08-08(Mon) 20:15 DVD | TB(0) | コメント:(0) | 編集 |
【DVD】JACKSON5 DVD LIVE IN MEXICO 1975(ジャクソン5 メキシコ 1975) [20110805]
今回ご紹介するのは「【DVD】JACKSON5 DVD LIVE IN MEXICO 1975(ジャクソン5 メキシコ 1975)」です。
ジャクソン5としては最期期の映像で、ジャクソン5時代のフルレングスのライブ映像集がほぼ皆無なので本当に貴重なフィルムです。
マイケル17歳。
Jackson5 DVD LIVE IN MEXICO 1975
1975年といえば、CBSに移籍して「ジャクソンズ」と改名する年。
このメキシコライブの時点では既にジャーメインが不在で、非公式ながら1972年からコンガ演奏のランディが在籍。
時代は「ジャクソン5」だが、事実上この年誕生の「ジャクソンズ」のメンバー構成となっている。

ジャクソン5といえばちびマイケルを含む背丈の全くバラバラの5人組を想像しがちだが、この頃はもうデビューして13年、マイケルもぐんぐん成長。声変わりもし、背丈も5人ほぼ一緒になっている。

さて本編のメキシコライブは珍しいスタジオライブ形式で、なんとなく昭和時代のキャバレーでのオンステージの雰囲気がある。
時代的にはジャクソン5も一時の爆発的な人気も落ち着き、少し低迷期に突入していた時期だからか、もしくはメキシコだからか、観客も決して多い訳ではなくみんなパイプ椅子に座り、落ち着いた状況で彼らのパフォーマンスを楽しんでいる感じがなんとも違和感を感じるのだが・・・

パフォーマンス自体はやはり素晴らしいものがある。息もぴったりでノリも抜群!彼らを見ていると思わず体が勝手にリズムを刻んでしまうほど。ステージも衣装もいわゆる「化粧直し」は全くない至ってシンプルな構成だけに、彼らの芸もより際立つ感じがする。


(このDVDの画像ではありません。画質はこの動画よりもキレイです。)

マイケル自体もファンサービスを欠かさない。歌いながら客席の女性に花をあげたり、マイクをむけて歌ってもらったり・・・
しかし、マイケルが一緒に歌おうとマイクを向けた女性があまりにもシャイすぎてなかなかうまくいかない。女性もノリについていけず少しばかり引いている・・・そんな中必死に盛り上げようとするマイケルと何とか答えたいが恥ずかしさが先立ってうまくいかない2人のやりとりも思わず笑えるし微笑ましい。っていうか、観客を盛り上げようと頑張るマイケルなんて、最高レベルのレア映像といっても過言ではない!
メンバー紹介では、バラエティ番組でつちかったランディの横ヤリなどちょっとしたやりとりも面白い。

セットリストも素晴らしく、ジャクソン5時代のレアナンバーやヒット曲メドレー「ABC」「I Want You Back」「The Love You Save」等、ノリのよいナンバーから、ジャクソン5時代に同時進行でリリースしたマイケルのソロナンバー「Rockin'Robin」「Music & Me」「Ben」「I'll Be There」、隠れた名曲「Happy」「One Day In Your Life」などしっとり聞かせるナンバーとバランスも良く、最後の「Dancing Machine」~「Body Language」で観客を交えたダンスタイムでフィナーレ。


(このDVDの画像ではありません。画質はこの動画よりもキレイです。)


会場にはマイケルのお母さんのキャサリン、姉のラトーヤ、妹のジャネットも最前列で彼らのパフォーマンスを見守っており、マイケルがテレながら家族を紹介している姿も微笑ましい。

あまりジャクソン5に触れていなかった人たちでも「これもジャクソン5の歌だったのか」との発見も多いはず。
ジャクソン5~ジャクソンズへと生まれ変わる瞬間、1975年の貴重なライブにして名曲だらけの極上の内容という、あっという間に過ぎ去る71分。ファンならずとも押さえておきたい伝説の名演のフルコンプリート版です!
画質はものすごくキレイとまではいかないものの、1975年の映像としてはまず考えられないクオリティで永久保存版の一枚となるはず。


2011-08-05(Fri) 16:58 DVD | TB(0) | コメント:(0) | 編集 |
【DVD】THE JACKSONS CBS TVShow 1976-1977 (ジャクソンズ CBSショウ) [20110803]
今回ご紹介するのは「【DVD】THE JACKSONS CBS TVShow 1976-1977 Vol.1(CBSショウボリューム1)」「【DVD】THE JACKSONS CBS TVShow 1976-1977 Vol.2(CBSショウボリューム2)」です。
1976年夏から約半年間(全12回)にわたって全米でオンエアされた、ジャクソンズのバラエティ・ショウ「ザ・ジャクソンズ」をボリューム1~2に渡って全て収録した映像集です。マイケル当時18歳。

【DVD】THE JACKSONS CBS TVShow 1976-1977 Vol.1(CBSショウボリューム1)
THE JACKSONS CBS TV SHOW 1976-1977 Vol.1
【DVD】THE JACKSONS CBS TVShow 1976-1977 Vol.2(CBSショウボリューム2)
THE JACKSONS CBS TV SHOW 1976-1977 Vol.2
ジャクソンズのメンバーのみならず、ジャクソン家の8人(マイケル、マーロン、ティト、ジャッキー、ランディー、レビー、ラトーヤ、ジャネット)が登場して繰り広げられる、アフリカ系アメリカ人の家族を主演とした最初のバラエティー・ショー。
CBSに移籍に伴い「Jackson5」より諸問題で改名を余儀なくされた「JACKSONS」。
せっかく高視聴率の番組となったのに、モータウンに残る事になりJackson5脱退となったジャーメインのみはかわいそうな事に登場出来ない。

さて本編だが、DVD2本に渡り30分番組が12回分全て入っているので、それぞれひとつずつの詳しい解説は省略させてもらうが、主役はトップアイドルの5人で、歌あり、ダンスあり、ショートコントあり、そして豪華ゲスト陣・・・まさに「SMAP×SMAP」のような感じです。(それかオシャレなドリフ。)
オープニングとエンディングはスタジオでの公開録画で、観客の前で歌とダンスを披露。
それと意外なる伏兵、ジャネットがかなりのいい仕事をする!
計算すると当時10歳だが演技力もピカイチで、マイケルを凌ぐほどの存在感で、既にスターの片鱗を覗かせている。

番組の中間の構成は、この番組で定番の本屋でのショートコントや、「恋人と別れる50の方法」、「大きな耳にたずねたら」、「ニュース&スポーツ(おふざけ版)」などの1分前後で終わる名物コントやジャネットとランディーの漫才なども盛りだくさんだがそれぞれの展開がリズム良くキレもあり、字幕無しでもかなり笑えて楽しめる。


(このDVDの動画ではありません。画質はこの動画よりもキレイです。)

毎回招かれるゲストも多様で、マイケルがかつてソロで出演したことのある「ソニー&シェール・ショウ」司会のソニー・ボノ、ワンダーウーマンことリンダ・カーター、そして今や全米トークショウ・ホストの大御所デヴィッド・レターマンの若き勇姿、モハメド・アリ、そしてマイケルとタップ・ダンスで共演を果たす伝説のニコラス・ブラザースなどなど…各界の大物をゲストとして招く事が可能いうことはそれだけ「ジャクソンズ」のアメリカ音楽界における地位も駆け足で上がって来ている証拠であろう。

エンディングでのお決まりの「I'll be There」を少し歌ってからマイケルがお別れの言葉を述べるシーンは、私と同じか少し上世代の人たちは(マイケルには失礼だが)絶対にいかりや長介を思い出してしまうだろう。


(このDVDの動画ではありません。画質はこの動画よりもキレイです。)

マイケルが在籍した「ザ・ジャクソンズ」時代は約5年間ほどの短い期間で、その時代の映像はライブやテレビ出演なども含め大変貴重な映像。
なおかつジャクソンズだけではなくラトーヤそしてリビー、そしてジャネットも含め総勢8人の兄弟で構成され、なおかつ高視聴率をたたき続ける番組なんて、この先まずは出てこないだろう。
バラエティ色はあるものの、(これでマイケルがTV番組嫌いになったという説もあるが・・・それでもマイケルは終始楽しそうに見える)オープニングとラストはやはり本業であるジャクソンズの素晴らしき歌とダンスでビシッと締める。

マイケルももちろんこの頃はジャクソンズやジャクソンファミリーの牽引役である自覚も充分にあり、兄弟姉妹丸ごと一人で引っ張っていかねばならない使命感みたいなものも感じる。
そしてマイケルがグループでの活動に限界を感じ、ソロの道を目指しているのもこの頃。
兄弟がグループの順調な成功に喜んでいる中、一人だけもっと先を見つめ、現状に決して満足できていない目をしているマイケルが画面の中にいるような気もする。

画質は2本とも30年以上前の映像とは考えられないくらいの高画質で、全くストレスなく観る事ができます。


2011-08-03(Wed) 19:21 DVD | TB(0) | コメント:(0) | 編集 |


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